猫の登場するCMはたくさんありますが、最近見るたびに”うるっ”としてしまう気になるCMをご紹介します。
『YKK AP』窓のCMです。可愛いだけじゃない猫のストーリーが感動的です。まるで映画のよう。ここの会社は猫好きなんでしょうか。
猫と暮らしたことがある方ならジーンときて、ますます猫が愛おしく感じること間違いなしです。
CM『赤ちゃんと猫』篇【YKK AP】
留守にしていた飼い主が帰ってきた!と思ったら
新しい家族(赤ちゃん)を連れて戻ってきました。
赤ちゃんが泣くと
慌てて飼い主がやってきて
赤ちゃんにかかりきり。
ご飯がなくて、鳴いて教えても気づかない。
ぬいぐるみを抱く猫の視線の先は
赤ちゃんを抱く飼い主。
遊んで欲しくておもちゃを持ってきたけれど
飼い主は赤ちゃんと新しいおもちゃで遊んでいる。
幸せそうな3人を
窓から見ていると
子猫の頃を思い出します。
猫は見るのをやめました。
数年後。赤ちゃんは少女になりました。
猫のことが大好きなんです。
動画は公式HPから⇒http://www.ykkap.co.jp/
それまで一番可愛がられてきた猫ですが、赤ちゃんの出現で疎外感を味わってしまいます。無表情に近い猫の表情が、何かをあきらめているようで寂しさを感じます。
今までは可愛い可愛いと猫は注目された生活だったんでしょうね。
猫は、まるで自分はいない存在になっていると思ってしまっているんじゃないでしょうか。
数年後の少女(赤ちゃん)の猫を可愛がる姿に救われます。少女の成長を見てきた猫に親心も感じてしまいます。
まとめ
やってくれましたYKK AP。避けて通りたいテーマです。見たくないのに何度も何度もみてしまう。
飼い主としては、今まで通り猫にも愛情もっているんでしょうに。家族が増えると、今までと全く同じ接し方はできなくなってしまいます。
猫って(多分)寂しいとき、無駄に無表情になるんですよね。
このCMの猫の表情。まさにこれ。猫に興味のない人にこのCMはつくれません。
自由気ままで一人(一匹)が好き、といったイメージの猫ですが、人間が大好きだと思います。人の心を読もうとするし。
もしかしたら身近にいる無表情な人も、猫型寂しがり屋なのかもしれません。優しくしてみます?おせっかいと言われたらごめんなさい。